コラム

家や土地を買うのにも税金がかかる!?不動産取得税の軽減措置(岐阜県版)を活用しよう①

家づくりコラム
2022.08.11

こんにちは!岐阜県で外壁タイルの家をご提案している名稲建設/クレバリーホーム東濃店です。
マイホームやマイホームのための土地を購入する際に【不動産取得税】という税金がかかることをご存知ですか?金額が大きい不動産。税金のこともしっかりと考えておかないと、思わぬお金がかかってしまうもの。
そこで今日は不動産取得税に関する基本と、マイホームを建てる際に活用できる軽減措置(岐阜県版)の制度をご紹介します◎

▶︎不動産取得税って一体なに?

不動産取得税とは、その名の通り不動産(土地や建物)を購入した時にかかる税金です。
お買い物の際に同時に支払う消費税とは異なり、不動産取得税は不動産を買ってからしばらくして自宅に納税通知書が送られてきます。

気になるのが、不動産取得税の金額ですが、不動産取得税は次のような式で計算されます。

●不動産取得税の税率
<原則>
―宅地の場合: 課税標準額(固定資産税評価額)×4%
―住宅の場合: 課税標準額(固定資産税評価額)×4%

例えば、固定資産税評価額1,000万円の土地を購入した場合。かかる不動産取得税は、40万円。なかなか無視できない金額ですよね。

実は、この不動産取得税。
税額の軽減措置が、2024年3月31日までに取得した不動産に対して適用されています。
その軽減率は、マイナス1%!結構大きい違いですよね。

●2024年3月31日までに取得した土地建物の不動産取得税 軽減措置税率

―宅地の場合: 課税標準額(固定資産税評価額)×3%
―住宅の場合: 課税標準額(固定資産税評価額)×3%

さらに、宅地に関しては課税標準額が固定資産税評価額の1/2となる特例控除も適用されます。
例えば1,800万円、180平方メートルの土地であれば

[宅地の不動産取得税]
=(固定資産税評価額 × 1/2 × 3%)−控除額(下記AかBの多い金額)

*A / 45,000円
*B/ 土地1㎡当たりの固定資産税評価額 × 1/2 × [課税床面積 × 2(200㎡限度)]× 3%=300,000円

という式で計算できることとなり、

[不動産取得税]=1,800万円×1/2×3%―控除額(30万円)=納税額0円(マイナスとなる場合は課税されません。)

となります。

さらに、この土地に延べ床面積155平方メートル、評価額1,300万円の家を建てた場合。
家にかかる税額は、次の計算式で計算できます。

[建物の不動産取得税]
=(固定資産税評価額―1,200万円)×3%

1997年4月1日以降に建てられた住宅であれば、固定資産税評価額から1,200万円が控除されます。つまり、新築の建物の固定資産税評価額が1,200万円を超えない場合は、不動産取得税が免除されるということで、税額にすると最大36万円(1,200万円×3%)の軽減となります。

※長期優良住宅の場合は、[建物の不動産取得税]=(固定資産税評価額―1,300万円)×3%(1,200万円の控除額が1,300万円に引き上げられます。)

つまり、
(1,300万円―1,200万円)×3%=3万円
土地と建物を合わせた税額は3万円となるわけです。

次回は、不動産取得税の軽減措置の特例に関する条件などについてもう少し詳しく解説いたします。
気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

※参考
岐阜県不動産取得税Q&A
不動産取得税Q&A – 岐阜県公式ホームページ(税務課)

不動産取得税のしおり(令和3年度版)岐阜県